オーケストラには、対向配置という並び方があります。
木管楽器の座る位置が変わることはまずありませんが、 金管や打楽器は、オケによって、指揮者によって、いろんなパターンがあるようですね。 弦楽器については、第1バイオリンは常にあの位置ですが、 ほかの弦楽器は、これまた、いろんなパターンがあるようです。
今回、市響が試験的に挑む「対向配置」
これは、第1バイオリンと第2バイオリンがお互い向かい合っているので、そのような呼び名になっているのでしょう。
ふだん隣同士で座っている2パートが、指揮者を挟んで、舞台の左右に分かれて演奏します。
さて、私のもとに、新たなる提案が届きました。
管を前に、弦を後ろにして、管の方々の確かなアンサンブルに弦が合わせる「弦管入れ替え型」というのを一度提案してみたいですね(^o^)! ※1)
なるほど。今まで思いもよりませんでしたが、演奏効果が高まるのなら、いろんな並び方もOKなのかもしれませんね。
そこで私も、色々考えてみました。
会場に早く着いた人から順に前から座っていきます。
一番早く来た人が、その日のコンマスになります。
ティンパニの人が最初に来たらティンパニ協奏曲と間違えそうになるので注意。
これは案外うまくいくかもしれません。
結婚されて姓が変わると、突然違う場所に座らされます。
当然、低い者順です。高い者順だけは、こらえてください。
今はまだ認められていないが、
きっといつかこの時代がやってくる!
注※1)管も管でいろんなことが起こっています。大事なのはお互い聴き合うことですかね。